2018年11月3日 土曜日
予後評価の重要性。
歯内療法・根管治療後、症状が治まっても本当に「治癒」したかどうかはすぐには評価できません。特に、周囲組織まで大きく病態が波及している場合、治癒には長い時間がかかるとされています。
当院では担当医が責任を持って、治療がうまくいったかどうか、ちゃんと治っているかどうかを客観的に評価しています。
Molvenらの長期予後に関する調査報告によれば、治療の成功・失敗について少なくとも4年は予後の評価が必要であると考えられています。
自覚症状がないのは良いことですが本当に治癒したかどうかは別の話です。
必ず、お約束通りに専門的な予後評価を受けましょう。