お知らせ

2018年6月1日 金曜日
執筆させていただきました。

歯界展望5月号「根管治療後の修復処置」に引き続き、6月号にて「Lasers in Endodontics」というタイトルで寄稿させていただきました。
新しい機器や材料など、治療を取り巻く環境の発展は近年では特に歯内療法の分野で顕著です。
しかし、新しいものが常に良いかというと、それはまた別の話です。
特に情報には発信元の偏り(バイアス)が含まれる可能性を検討しなければいけません。
今回の寄稿では、できるだけ公平性をもって様々な角度から文献を吟味しました。
「レーザーって、根管治療にどうなの?」という疑問に対して、私なりの現時点での考察を述べさせていただきました。

また、今回の内容は、新谷武史先生(群馬県)による1月号「エンドのCBCT」、2月号「エンド・ペリオ」、大森さゆり先生(東京都)による3月号「根管治療と矯正治療の関係」、4月号「Implant placement VS Endodontic treatment」と半年間にわたってリレー連載させていただきました「他科との連携」というシリーズの最終パートになります。
歯科医師の先生は通して読んでいただければ、歯科治療における現在の歯内療法の立ち位置を感じていただけるのではないでしょうか。

お時間があるときに、ぜひご一読いただけますと幸いです。